ベランダの防水メンテナンスは5年に1度必ず行いましょう!
2020/04/02
ベランダは、紫外線等の外的刺激を浴びやすい部分ですので、想像以上に床防水の劣化が激しくなってしまいます。
ベランダの防水工事は5年を目処に行う様にしよう
素材や色によっては、5年程であちこちから劣化が発生してしまう場合があります。
このようなベランダの状態になってしまったら、雨漏りしない為のベランダの防水のメンテナンス時期の合図です。
ベランダの防水工事が「やり時」と言える時期目安
- ベランダ床防水にヒビやふくれが入っている
- 目地のコーキングにヒビやヨレがある
- ベランダ床にコケや植物が生えている
- 水たまりがある
- 泥や砂があり防水床が殆ど見えない
- 暑いに火目地から水分が湧き出ている/li>
- 防水材が明らかに変色している
これらが1つでも見受けられたら、防水のやり直しのタイミングです。
もしDIYを行うなら、扱いやすい防水材は、ウレタン防水です。塗装をするように簡単に行う事が出来ますので、オススメです。
DIYで行ってほしいウレタン防水の流れを、ご紹介します。
DIYでベランダ防水を行う際の流れ
高圧洗浄
家庭用の高圧洗浄で良いので、充分に綺麗に洗います。汚れやコケ、藻等の不純物を全て取り除きます。
高圧洗浄機が無い場合は、ブラシやホースで行いましょう。
乾燥
洗浄後、綺麗に乾燥させます。
既存目地撤去
既存目地を、綺麗に取り除きます。
新規目地コーキング
既存目地撤去後、よく乾燥したのを確認した後、プライマー塗布しシーリングを充填します。
目地が広い場合は、バックアップ材を先に充填してから行います。
劣化塗膜撤去
既存の劣化した塗膜を、カッター等で綺麗に取り除きます。切り取った部分は、コーキングを塗布して漏水が無いようにします。
ウレタンプライマー塗布
ウレタン防水の下地材を、塗布します。
1液性防水材塗布
1液性防水材を、2回塗布します。2回で納まらない場合は、3回目も塗布します。
トップコート
ウレタン塗装のトップコートを塗布します。
これで、完成です。
簡単に思えるバルコニーのウレタン防水は、意外と手間がかかる事に気付いたと思います。
しかし、これは最低限の工程ですので全て行わなくてはいけません。全て行う事で、確実な防水効果を発揮させる事が出来ます。
ちょっとでも不安な方はプロの防水リフォーム店に依頼を
少しでも不安だと思う場合は、プロの防水屋さんに依頼するようにしましょう。
プロの防水屋さんは、保証等付けてくれるので、万が一何かあった時に対処してもらえます。DIYでは保証は一切ありませんので、その辺をよく考えて施工を考えましょう。
一般的な建物のベランダは、面積が3㎡程度の場合が大半なので、DIYでリフォームする方も多いようです。
けれども、くれぐれも過信は禁物。無理しておかしくなるのであれば、ちゃんとした施工店に依頼して確実な防水リフォームをされて下さいね。
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