外壁のクラックは雨漏りの原因?ひび割れ発生時の補修方法
2020/04/02
外壁のクラックは雨漏りの原因?ひび割れ発生時の補修方法
目次
外壁にクラックが見受けられた場合、間違いなく雨漏りに繋がるかといえば、実はそうではない事もあります。
外壁のクラックの雨漏りへの影響は、クラックの程度により大きく変わります。
外壁のクラックは全部が雨漏りにつながる訳じゃない!
お客様がクラックと騒いでしまう中に、ヘアクラックがあります。ヘアクラックとは、文字通り髪の毛のような細いクラックの事を指します。
厚みにして1㎜にも満たないヘアクラックは、ほぼ雨漏りの原因になる事はありません。
ヘアクラックは、外壁表面上にしかクラックを作っていない場合が多く、外壁の奥まで貫通していない事が大半です。
この場合は、奥までクラックが貫通していないので、雨漏りの原因になる事がありません。
クラックを放置していると雨漏りが今後発生する事も
しかし、ヘアクラックから太いクラックへと変化していく事がありますので、きちんと観察してクラックの太さが変わるようでしたら、メンテナンスが必要となります。
ヘアクラック以上のクラックが見受けられた場合は、雨漏りを起こしている可能性があります。
しかし、すぐに直結して建物内部に雨漏りの不具合が起きていない事も、よくあります。
建物内部に流れ出るまでの経過部分までたどり着いている場合がありますので、この場合は補修を行うようにしましょう。
外壁クラック補修はちゃんとした会社に依頼をしよう!
外壁クラックの補修方法は、ただ単にクラックの上から補修をしても上手くはいきません。
まずは、クラックをカッター等でVカットし綺麗にします。
ある程度の幅にしなければ、補修材を充填してもしっくりいかないので、大きめにVカットをします。
その上から、モルタル外壁なら接着剤塗布の上に防水モルタル、窒素系サイディングの場合はプライマー塗布の上にコーキングを充填します。
そして、その上から必ず塗装をして仕上げます。
外壁にクラックが発生してしまいやすい部分は、開口部やフードの出隅部分、外壁材の留め付け釘の周り等があります。
定期的に自己点検をし、著しいクラックが見受けられた場合は業者に相談をすると良いでしょう。
その際には、コストを無駄にかけない為にも地元で評価の高い雨漏り補修会社に依頼されるのがおすすめですよ。
ケアフルリフォームでは、千葉県全域で雨漏り修理を行っています。
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